2022-01-01から1年間の記事一覧

モーダルインターチェンジ ♯ⅳm♭5

・Ⅳーⅳm → ♯ⅳm♭5ーⅳm ・ ♯ⅳm♭5 → Ⅴ7/ⅲ ⅲ(ⅱm → Ⅰ ) ・Ⅰ → ♯ⅳm♭5 ♯ⅳm♭5は一種のトニック・コードとして機能することも多い。 曲やセクションの始まり、フレーズの終わりで(この場合フレーズの拡張につながる)Ⅰコードに置き換えることが出来る。 ex. Ⅴ7→ ♯ⅳm♭5…

ⅲm7ー♭ⅲdim7

・ⅵm7コードから始まるⅱーⅤ ・Ⅰmaj7ーⅡ7 ・ⅲm7ー♭ⅲdim7 この3つのコード進行は機能的に同等

ⅡmーⅤ進行の代理としてのⅡ7(モーダルインターチェンジ)

モーダルインターチェンジとしてのⅡ7はセカンダリードミナント(Ⅴ7/Ⅴ)とは機能的な違いがあり、全く別のコードといえる。 ※モーダルインターチェンジとしてのⅡ7 ・Ⅰに続く傾向が強い ・付随するⅱコードが前に置かれることはあまりない ・基本的にはナチュラル…

ⅡーⅤ進行の代理としてのsusとフリジアンコード

※susとフリジアンコードはⅡーⅤ進行の代理として一つのコードでリハーモナイズできる。 ・sus 「4thが3thに取って代わっているという根強い誤解」がある。 多くが3thが4thの上だが、遥かに不協和(短9度を形成)に響く3thの上で4thでも可能。 G7sus4 ,Gsus4, F/…

Yael Naim

ごく最近知ったアーティスト。ハマってる。

ルートレス・コードヴォイシングに音を追加する

ルートレス△7th+△6th ルートレス△7th+♯11th ルートレス△6th+♯11th ルートレス△7th(6th)+♯11th ルートレスminor7th+11th ルートレスminor7th+13th ルートレス・ドミナント7th+♯11th ※9thと13thはすでにルートレス・ドミナント7thコード・ヴォイシングの一部 …

コードからのモード(コードスケール)、モードからのコード(メロディの積み重ね)

トーナルミュージック:多面的 メロディをインプロヴァイズする際使用するスケール(コードスケール) コードを使ったメロディのインプロヴィゼーションに関連する モーダルミュージック:一面的 純粋なメロディが中心。 モードやスケールがコードを生み出す。…

HELIOS/YUME

特にtrack01と06が好き。06は個人的に非日常的な幸せな時間、感覚を切り取ったような曲のように感じる。

ロックハンド/ブロックコード

1940年~50年代にかけてのロックハンド/ブロックコードはビッグバンドアンサンブルに通ずると個人的に思う。

ポリコードは2つのコードを同時に弾くことではない

ポリコードは2つのコードを同時に弾くことではなく、一般的には一つのコードヴォイシングを指す。 一つのコードヴォイシングの上部構造をアッパーストラクチャー(アッパー・コード)と呼ぶこともあり、トライアドでも7thコードでも可能。 『ポスト・バップジ…

ポスト・バップジャズの「ハーモニックフレーズ」

コード進行内のテンション/コードトーンの配置による効果/音色の変化/メロディの面白さなどを作り出すことが出来る。 『ポスト・バップジャズ』atn刊 p.19 個人的には、それまでのコードトーン主体の時代よりさらに微細な色を繊細に調整して演奏・作曲すると…

△7thコードの転回形中に生じる短2度音程

△7thコードの転回形中に生じる短2度音程は他のルートレス・ヴォイシング良く似たサウンドを与えるのでルートレス・システムの一部とみなすことが出来る。(正確にはルートレス・ヴォイシングではないが) 『ポスト・バップジャズ』atn刊 p.19

ドラム音ヴァーチャルリアリティー [DVD]

見てる。

トライアド(minor/major)と△7th,△6th

major7thとmajor6th(13)thは、一般的に△トライアドまたはminor△トライアドの上ではハーモニックテンションとはみなさない。 △トライアド+△7th=△7thコード △トライアド+△6th(13th)=△6thコード minor△トライアド+△7th=minor△7thコード minor△トライアド…

tertian(ターシャン・ターシャル)

tertian(ターシャン・ターシャル):3度音程の積み重ねを基礎としたハーモニー体系。 クォータル・ヴォイシング:4度のインターヴァルを用いるヴォイシング。 クォータルクラスター:クォータルヴォイシングの転回形。 So Whatヴォイシング:3度と4度のインターヴ…

共存可能?

major3rdとminor3rd major3rdとsus4 7thとmajor7th 「context:(考え方などの背景)、(前後の)状況、前後関係、文脈などの意味。」 『モダンジャズボイシング』p.34

コードトーンとの半音関係

Rootと♭9th major3rdと♯9th 5thと♯11th・♭13th 7thと13th minor3rdと9th Rootとmaj7th ♭5thと11th