トライアド(minor/major)と△7th,△6th

major7thとmajor6th(13)thは、一般的に△トライアドまたはminor△トライアドの上ではハーモニックテンションとはみなさない

  • △トライアド+△7th=△7thコード
  • △トライアド+△6th(13th)=△6thコード
  • minor△トライアド+△7th=minor△7thコード
  • minor△トライアド+△6th(13th)=minor△6thコード
  • △6thトライアド+△7th=△6,7thコード
  • △7thコード+△6th=△6,7thコード
  • minor△6thトライアド+△7th=minor△6,7thコード
  • minor△7thコード+△6th=minor△6,7thコード

※△6thトライアド+△7th=△7thコード+△6th=△6,7thコード

「△6thコードは、ヴォイシングの種類や機能に影響されることなく、△7thコードの代理となる。」『ポストバップ・ジャズ』p.21

※minor△6thトライアド+△7th=minor△7thコード+△6th=minor△6,7thコード

※△7thコードおよびminor△7thコードにおいては、△7thはテンションではなくコード・トーンとなる。

コード・トーン=下部構成音=コードサウンドを決定する基本要素の一つ

※△トライアド,minor△トライアド上で7th,6thをテンション的に扱うには、トライアドサウンドとは独立したメロディの一部分(メロディック・テンション)として使う?